動物病院のWEB活用にトレンドは重要か?

動物病院のWEB活用にトレンドは重要か?

動物病院はWEBサイトのトレンドを追うべきか

こんにちは。株式会社HUMOの江鹿です。

長期休暇も終わり、だんだんとこれからの暑い日々を予感させるような温度と湿度になってきましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今日は、WEBサイトのトレンドについてお話をするつもり…はないのですが、少し話題として触れたいと思っています。

タイトルに記載した通り、動物病院のWEB活用にトレンドは重要か?というシンプルな質問にもしも答えるとすれば当然答えはYESです。ただし、このYESは対応できるのであればしたほうが良いという話でしかなく、絶対に対応すべきであるという話には全くならない点には留意してください。

一方で、トレンドを全く追いかけずに、特にWEBサイトに気を使わない、という程度の興味関心しかない状態も決して正しいとは言えません。

つまり、動物病院として必要な情報を必要な形でWEBサイトに掲載をし、しっかりと更新をしているのであれば例えばWEBデザインの流行り廃りなどをそこまで気にせずとも必要な機能は担ってくれる状況があるのは間違いありません。

特定の地域に特定数しか存在しない動物病院

ずっと以前と比較をすれば、動物病院の数は非常に増え、地域間における競争やお客の取り合いというものは増えているのは間違いありませんが、一方で、やはり商圏として判断すべき領域がほとんど完璧に被ってしまう場合というのは、島などのように完全に孤立しているような場所ではない限りは共存共栄の関係性を保てる可能性があるのもまた事実です。

また動物に対する医療を提供するその業種的な関係上、強くマーケティングを意識せずとも必要があればお客さんの方から探してきてくれるという特徴は、競争が激しくなった現在であったとしてもやはり一定の真実であることには違いありません。

このような状況であるからこそ、他業界のようにWEBサイトのデザインからその戦略、広報に至るまでWEBマーケティング上にて切磋琢磨しあうような必要性が発生せず、結果的には上記に記載したようにWEBサイトのトレンドすら追いかける必要性がなくなっているともいえます。

しかしながら、私がここで問題提起をしたいのはこのような状況に甘んじるべきではない、ということではありません。事態はもう少し深刻なのではないだろうか?と感じています。

必要がなかったためによくわからない

先ほど「もう少し深刻」と表現した理由は、これまでWEB活用があまり必要ではなかったためにWEBサイトからどのような情報を伝えるべきか?という点がよくわかっていない動物病院の方々が多いのがことに起因しています。

私は仕事がらよりSEOを重視したサイト制作およびコンテンツ制作を優先順位の高いところにおいてサイト制作やコンテンツ制作のお手伝いをしておりますが、あまりWEB活用がうまくできていない動物病院の場合は、サイト上で伝えたい情報や打ち出しの仕方が独りよがりになってしまっている傾向が強いです。

この独りよがりというのは、必要な情報よりも動物病院としての打ち出しをより強く打ち出すようなケースに発生します。

一つい例を挙げてみましょう。

例えば動物病院として最も大事にしたいコンセプトとして「ペットに対する思いやり」がだったとしましょう。

あくまでも例として挙げています。

サイトのトップページの一番大きな画像にでかでかと「ペットに対する思いやり」といきなりサイトを開いたら表示されるようなサイトを想像してみてください。

実はよくあるケースなので、「何が悪いのだ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これは状況によっては間違った打ち出し方をしてしまっている可能性もあるということです。

WEBサイトの目的は?

サイトの目的と、そこに掲載していく情報の優先順位は密接に関係しています。

もし先ほどのWEBサイトの目的が一度動物病院を訪れてくれたお客様とのコミュニケーションや情報共有の場として考えているものであれば特に問題があるとは言えませんが、その目的が新規顧客獲得用のサイトである場合には、トップページの一番大事なメッセージは、ひょっとしたらSEO対策のキーワードを反映させるような文言にしたほうが効果的かもしれません。

あるいは、画像はあまり使わずに初めてのお客様が最も気にするかもしれない情報についてしっかりとわかりやすく情報配置をしてあげた方がわかりやすいサイトと評価される可能性もあります。

そのような情報というのは、診療費用の目安かもしれませんし、得意な小動物の種類かもしれませんし、駐車場の有無や獣医の経験量かもしれませんが、少なくとも『「ペットに対する思いやり」を大切にしている動物病院である』という情報ではない可能性が高いことは想像にたやすいでしょう。

このような情報は、不要だと言っているのではなく適切な場所に適切に導線を配置し、正しい場所に正しい情報を配置していくことがWEB活用の極めて重要な基盤となるわけです。

どうしてもサイトで表現したい内容に拘りがある動物病院の場合には、集客サイトとは別にブランディングサイトを提案することもあります。これは例えば、採用サイトだけを切り出してより明確に伝えたい内容を掲載していくのと同じように、動物病院が大切にしていることや想いなどを伝えるためだけのサイトになるわけですが、目的がより限定されるため動物病院の院長が対外的に発信したいような情報を好きなだけ乗せていくことができる特設ページです。

最後に

基本的には、動物病院のホームページというのは、新規および既存のお客様に対して必要な情報をわかりやすく配置していくことが絶対的な条件であると考えています。そしてその配置や掲載していく情報とその掲載の仕方、およびコンテンツ内容によってSEOの効果に違いが出てくる点を理解し、最大限にWEBサイトを活用していくことが望ましいです。

では、ここで本日の投稿のタイトルにもう一度立ち戻ってみます。

動物病院のWEB活用にトレンドは重要か?

この問いに対して、唯一「重要だ」と迷いなく回答できる動物病院は、ここで私が述べたことをすべてしっかりと意識してWEBサイトを制作している場合に限り、正解といえると考えています。意識できていない場合には、まだまだトレンドを追いかけていくよりも先に、動物病院のホームページに掲載している情報を再度精査し、それらのサイトがWEBサイトを見ている人のために考えられたものかどうか?に十二分な時間を費やし、そして修正をしたうえでも決して遅くはありません。

WEB集客の相談から採用支援までお手伝いします。

現在の動物病院のサイトがしっかりと運営をされているか、問題はないかを無料で診断しております。

また、採用に関するご相談も承っており、採用セミナーなどのご案内もさせていただいております。

まずはどのような点にてお困りか、お気軽にご相談をいただけますと幸いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社HUMOの共同創業者。外資系投資銀行に新卒で入社し、その後は起業。東京や上海で新規事業の立ち上げなどを行う。成功も失敗も沢山経験し、一度サラリーマンに戻ってみたりと迷走し、再度の独立。その後、株式会社HUMOに参画。基本的にはスキーム作りや企画、戦略立案などがメイン業務。一方で、基本的には自分で色々とやってきた手前、色々と中途半端にできるので結局自分でやろうとします。最近は育児とミラーレス一眼にはまっています。