動物病院就活イベント参加者の声から考えるホームページの役割

動物病院が採用面で考えるべきこととは?

こんにちは、株式会社HUMOの高濱です。

7月8日(日)に、横浜で行われましたDVMsどうぶつ医療センター横浜さんの就活合同説明会が開催されました。本イベントは動物看護師ならびにトリマーを目指す学生が対象です。弊社では学生へのイベント周知や参加申し込み受付、当日の運営などを担当させていただきました。参加した学生数は合計32名、8つの学校(大学含む)からご参加いただきました。
イベント後に参加者アンケートを実施したのですが、その結果から見えてくる、動物病院が採用面で考えるべきことについてお話したいと思います。

動物看護師、トリマーを目指す学生が求める動物病院とは

下記の項目について、学生が重要視するものを最大3つまで選択してもらいました。右の数字がその項目を選択した学生の数です。

A:病院の雰囲気・スタッフ間の人間関係:28
B:待遇(給与)面:19
C:院長の考え・想い・人柄:16
D:通いやすさ・家からの距離:10
E:教育制度の充実:8
F:動物病院の規模:7
G:飼い主への取組みの充実:6
H:その他:3
I:専攻が活かせるか:2
J:医療機器・設備の充実:1
K:残業の少なさ:1
L:院長や勤務医等の実績:0

普段、集客や採用に効果的はホームページは何かを考えている立場として、やはりそうかと思ったのは「病院の雰囲気・スタッフ間の人間関係」が最も重視されている点でした。これは動物病院以外の一般企業への就活を行っている学生も同じ結果がでています。2017年に株式会社i-plugさんが実施した、翌年卒業予定の学生向けアンケート(計918名)でも、「社内の雰囲気が良い」ことは他のどの項目よりも魅力的に感じると学生は答えています。
引用元:http://offerbox.jp/company/info/8771.html(株式会社i-plug、就活生を対象に『働き方』に関する意識調査を実施しました)

今回行った就活イベントでは動物病院側から院長先生や勤務医の先生、看護師の方にもお越しいただきましたが、学生はそういった先生方の関係性も見ていることが読み取れます。

動物病院が採用面で考慮すべきホームページのポイント

では、実際に各動物病院が採るべき採用面でのホームページ上でのポイントとは何なのでしょうか?それは先述の結果の通り、「病院の雰囲気やスタッフ間の人間関係」を適切に伝えることです。採用ページを見ると事務的に募集要項だけを載せている動物病院もありますが、それでは非常にもったいない。今回のような採用イベントで実際に現場で働く先生方とお会いをして評価をされるのならまだしも、多くの学生はホームページで動物病院を評価します。せっかく自身の動物病院に興味を持ってもらうことに成功し、ホームページを訪問してもらっても、ホームページの内容が薄ければ学生にはその動物病院の魅力は無いに等しいのです。

また、項目のC(院長の考え・想い・人柄)やE(教育制度の充実)、G(飼い主への取組みの充実)についても、各動物病院の考えを掲載できるのでは無いでしょうか。伝わらないもの、知られていないものは存在しないも同じ、です。華美に見せる必要はありませんが、正しく伝える努力をすることは重要です。

学生が「気になる動物病院」を見つけた際に採る行動

アンケートの項目には「本日のイベントで、実習や見学、就職を希望する病院を見つけた際、次に採る行動は次のうちどれですか?」という項目も設けていました(最大3つまで選択可)。その結果は下記の通りです。

a:その動物病院のホームページを見る:25
b:その動物病院へ連絡する:22
c:ネットでその動物病院の評判を調べる:7
d:先生、先輩、知人に評判を聞く:4

この動物病院は良さそうだと思ったら、次はホームページでその動物病院のことを詳しく知りたい、と思うのが学生の考えです。つまり、ホームページは飼い主だけではなく、就活を行っている方からしても非常に大きな判断材料になっていることが分かります。ホームページは一応あるから、うちはいまのままで大丈夫との考えから何も対策を行わないのは、チャンスをみすみす逃すことに繋がります。

就活生へ「貴院のイメージ」を伝えよう

Googleは「求職者は、自分の”先入観”で企業を選ぶ 」と興味深いことを言っています。

以下、「[Google セミナーレポート] 欲しい人材に直接訴求し、自社の「ファン」をつくる。先入観で企業を選ぶ求職者の行動を変える、新しい採用手法とは?」(Google Ads Experts)より内容を転用します。
引用元:https://www.google.co.jp/ads/experts/blog/hr-expo-2017.html

新卒者の場合、就職活動を始める時点で各人がなんとなく抱いている企業イメージがそのまま就職活動のベースとなります。「先入観」を持って就職活動をスタートさせ、先入観を持ったまま就職活動を継続するという行動特性があるのです。企業側の意図とは異なる企業イメージが醸成されてしまっている場合、または知名度が低い企業には、新卒の応募が少ないことが考えられます。

(途中省略)

新卒者・転職希望者ともに、自分の先入観で企業を選んでいることになります。Google の検索動向からは、新卒者は「その企業と今までに接点があったか否か」、転職希望者では「今までの経歴にリンクしているか否か」で企業を選んでいることが推測できます。

(途中省略)

新卒者や転職者が「先入観による企業選択」をしているのなら、先入観に影響を与えられるような情報を発信していくべきではないでしょうか。
希望する人材がもつ先入観のなかにある「就職したい企業のリスト」に入るためには、まず企業のファンになってもらうことが必要です。言い換えれば、企業は就職活動が始まるまでに”検索される企業”になっておかなければなりません。今までの採用戦略の最初に、企業のファンになってもらうフェーズを置くことで、はじめて本質的な採用ができるようになると考えます。

これからは「貴院のイメージ」を積極的に発信する時代に

今回のアンケート結果ならびにGoogleの記事からも、採用面ではいかに貴院をただしく理解してもらうか、そして良いイメージを持ってもらうことが重要かを理解してもらえたのではないかと思います。(当然、イメージだけではなく、実際の診療や治療水準が高いことが重要であることは言うまでもありません)
今のネット社会において、動物病院は常に比較され続けています。貴院が選ばれる理由を作っていきませんか?

WEB集客の相談から採用支援までお手伝いします。

現在の動物病院のサイトがしっかりと運営をされているか、問題はないかを無料で診断しております。

また、採用に関するご相談も承っており、採用セミナーなどのご案内もさせていただいております。

まずはどのような点にてお困りか、お気軽にご相談をいただけますと幸いです。

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